cPA開発ストーリー

第1章 大学で発見されたcPA

1985年お茶の水女子大学の研究室で画期的な出来事がありました。それは、細胞生物学の室伏きみ子先生による「cPA」という未知の脂質の発見。この物質は、人間はもちろん、すべての生物が持っているもので、有効な働きがさまざまにあることがわかりました。
すべての生物が持つということは、アレルギーの要因になりにくいということ。
これを、人々の健康のために役立つものに採用できないか。
その日から、cPAを使ったモノづくりへの挑戦がスタートしました。

image001

line01

第2章 始まりは抗がん剤開発

当時、国立大学の研究室は慢性的な研究費の不足に悩んでいました。 学生たちの好奇心を尊重し、思うように勉学・研究をさせてあげたい。そんな思いから室伏先生が考えたのは、cPAを利用して、抗がん剤をつくるということ。
cPAには、細胞を正しく分化させる働きがあり、癌細胞が広がったり、転移するのを抑える性質や、痛みを抑える性質があることが分かったからです。
しかし薬剤を開発し、さらに認可を受けるまでには、長い時間がかかります。

image002

line01

第3章 cPAで皮膚細胞に変化が

cPAの優れたチカラをいち早く世に出し、人々に役立てたい。室伏先生と長年親交があり、新薬の開発もお手伝いしていたSANSHOは、cPAの皮膚細胞への働きに着目しました。
それは、皮膚細胞に加えると、ヒアルロン酸を合成する酵素や水が細胞膜を通るときに必要なタンパク質が増えるチカラ。つまり、水分やハリを保つ働きがあるということが分かったのです。
これは、いま、多くの女性が求めているスキンケア化粧品へ活用できるのではないか。新たな挑戦が、またスタートしました。

image003

line01

第4章 医薬品に近いスキンケア化粧品

抗がん剤などの本来の研究の合間をぬってcPAの皮膚への影響や、肌ダメージへのアプローチなど、化粧品開発の日々が続きました。cPAの配合量はもちろん、ほかの成分との相性やまた、実際に肌に試す段階では、お茶の水女子大学の現役の学生や職員、OGの方々など、大勢のご協力をいただき、一人ひとりの肌の状態を確認しつつ、何段階もの試験品を経て2008年に誕生したのが、世界初のcPA配合 エイジング化粧品「グレイス」です。
「医薬品も化粧品も、研究成果は人の役に立つためにある。日々使うものだからこそ、科学的な根拠が必要なのです」
そんな、室伏先生とSANSHOの思いもcPAとともに一つひとつのボトルにつめこんであります。

image004

line01

第5章 いよいよ医薬品へ

cPAは、癌細胞の増殖や浸潤・転移の抑制に役立つことが分かっています。それだけでなく、顕著な鎮痛作用や抗炎症作用、また、
膝関節由来の軟骨細胞や滑膜細胞にヒアルロン酸の合成を炎症を引き起こす炎症性サイトカインの合成を抑制することも明らかになりました。これらの特性から、SANSHOは、cPAが変形性関節症への根本的な治療薬となると考え、研究開発を続けております。
同時に、医薬品への利用に不可欠な条件として、安定的でより高い効果をcPAに持たせるため、化学合成による誘導体を研究。天然のNcPAと比較して、約100倍の効果が見込める合成体2ccPAを発見し、大量製造に向けた技術も確立しました。
美容だけでなく、健康のためにも役立つ成分としてcPAを皆さまにお届けします。

image005

cPAについて

cPA開発ストーリー

cPA開発者紹介